【ニーズとウォンツ】キャラクターコラボ「あり」「なし」

私はコムデギャルソンというブランドをあまり身に付けたことがありません。 

 

リアルな「カラス族」世代でもないため、このブランドについてあまり多くを語る資格も知識も持っていない。

 

だけど、そんなあまり知らない私でもこのブランドは凄いと強く感じる。

 

 

 

 

 

昨日のこと。

青山のコムデギャルソンの前を通りかかった際、とても素晴らしい瞬間を目撃しました。

 

着物を着たご婦人たちが、コムデギャルソンのディスプレイを見て立ち止まる。

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 このご婦人たちがコムデギャルソンを知っているかどうかはおいておいて

年齢もファッションも違う、様々な人間の興味をひく、このエンターテイメント力。 

 

 

この時のディスプレイは今流行の通称「アナ雪」のコラボレーション。

 

日本には様々なブランドが存在するけど、このアイテムを私が欲しいかうんぬんは度外視して「あり」にさせてしまうコムデギャルソンのブランド力は真似できない。

 

 

 

 

 

私たちが同じキャラクターとコラボレーションしたとしても、「あり」にはならないでしょう。

 

きっとたくさんのブランドがチャレンジしたとしても、ブランド側の大義名分が不明瞭で お客さんからしても「なぜ?」と頭に疑問符が浮かぶはず。

 

そして、キャラクターのイメージが強すぎてブランドイメージよりも前に出すぎてしまいます。

 コラボレーションするキャラクターがマスであればあるほど、人々のそのキャラクターに対する認識がブランドイメージを上回る。

 

  

キャラクターにはそれ自体に付加価値が存在しており、キャラクターをプリントすれさえすれば、それをブランドの洋服にのせる必要性がないのです。

 

 

量販店に流れているキャラクターのライセンスのTシャツがまさにいい例でしょう。

 

 

結局のところ、キャラクターを好きな層からするとブランドの洋服は高いと感じることが多く、ブランドのコラボレーショングッズがニーズに対してのウォンツにはなりえない。

 

キャラクターとコラボレーションしたとしても様々な事情により、ブランドはキャラクターに負けてしまう場合が大半なのです。

 

つまり「なし」なんですよね。

 

 

 

 

 今回のこのコラボレーションに限らず

 

 

「このキャラクターとコラボした〜が欲しい」

 

ではなく、

 

「コムデギャルソンがコラボした〜が欲しい」

 

 

 

このブランドがコラボした、このキャラクターのグッズが欲しい。つまり、ブランドがキャラクターを上回るということ。

 

 

 「あり」

そう思わせるコムデギャルソンのブランド力は長年培われてきたものであり、一朝一夕で取り組めるものではないのです。

私たちがもし、数年、数十年と頑張ってこのエンターテイメント力を手に入れることができたとしてもコムデギャルソンはまた一歩先に行ってしまっているのでしょうね。

 

 

コムデギャルソンはやはりオンリーワン。

これからも様々なエンターテイメント性のあるコラボレーションに期待したいです。

 

そして、私たちも「あり」とお客さんを思わせられるような確固たるブランドになりたいものです。