【私】マスターピースウォーズ始まります【入社2年目になりました】

2年前?でしょうか。今のブランドからお誘い頂き、入社したのは確か2年前の今日とかでした。

 

 

全てはこのカバンを自分で一から縫うところから始まりました。。

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洋服を作る仕事を辞めて、そん時に自分がつけていたロレックス18金の時計が80万で売れ、その金で半年くらいアニメとゲームに浸る生活を送っていた私。恋も仕事も、全ての現実に絶望し、ただ色んなことを想像するだけの日々を過ごしてました。

 

 

恋はアニメとエロゲーで満足。このキャラと結婚したらこんな感じだろうな、ムフフとか、エロゲーのキャラクターのハッピーエンドのアフターストーリーを想像するとか。無駄に楽しかった。

 

 

イラストを描いたり、小説を描いたり、時間だけはあったので金が掛からずにできる色んな遊びをしました。

 

 

 

 

アニメは、2クールものの作品を連続で見て寝る。起きたら別のアニメをつける。

そんな繰り返しで、昼夜逆転は当たり前でした。

 

主人公に感情移入しすぎたのか、客観的になりすぎたのか、自分のことすら他人事みたいに感じてました。

 

 

その時には政治がどおだとか、世界のどこかでテロがあったとか、オリンピックだなんだかんだ、そんなこと全て他人事でどおでも良くなって、ただ毎日妄想。

 

 

 

 

 

 

今のブランドからお誘いを頂いた時も、正直ブランドのことを良く知らなかったし、プレスなんてやったことがなかったので私で務まるものだろうかと悩みました。

 

 

 

仕事って、難しいものでやっぱり人に向き不向きはどうしても出てしまうものだと思います。

 

いくら会社からあーしろ、こーしろ、と言われても自分が感じるものと違ったら嫌になってしまうもんです。

 

 

とくに、私の場合はめちゃくちゃ天邪鬼なので人から言われても逆に反抗したくなるタイプで、すぐに中指たてちゃうんで後輩としての可愛げのカケラもないんですよ。

 

 

 

でも、マスターピースってブランドを色々と調べたときに

 

純粋に

「色んなことやってて、物作りは自社工場でめっちゃこだわってるなー」

 

そう思ったんです。

 

 

 

 

やるからには、他人の花壇に咲くもんか。

自分の二次元脳を如何にしてファッションの畑で発揮するか。

 

自分にしかできないことを探さなければいけない、でないと自分である必要性がない。

 

 

オリジナリティーのある仕事、誰も考えつかないようなこと、こんだけ色々な情報が溢れているけど実はないもの、そういうことにチャレンジしたい。不可能だとしても抗いたい。

 

 

 

そう思ったときに、このブランドなら色々と自分にしかできないことを見つけられるのではないだろうかと思いました。

 

 

 

 

 

入社してすぐに、物作りについて学ばせて貰うために自社工場に研修にいきました。

 

裁断から縫製まで、自分で縫ったのが先ほどの写真のカバン。もちろんカバンなんて縫ったことなかったから、めちゃくちゃ時間かかりましたが。

 

自分で縫ったカバン、ただならぬ思い入れがあります。

 

 

 

 

 

 

このカバンを見ていつも思います。

はじめは無理だろと思ったけど、やればできたじゃん。

 

 

 

なんか、不思議なんですな。

ちょっと前まで部屋にこもって1週間誰とも話さないなんて生活をしてた私がこうやって人と接する仕事をしている。

 

カバンを縫うところから始まり、今では様々なアイデアを形にし、皆さんに発信する。

 

自分にこんなことができたなんてそりゃ思いもしませんでしたから。

 

 

このカバンを見ると勇気を貰います。

 

 

 

 

 

 

 

部屋にこもって見てた空は窓の大きさでしかなく、外に出て見る空はやはり大きい。

 

 

それは間違いないんですよね。

 

 

 

 

 

 

ただ、部屋にこもってた時間も無駄ではなかった。

 

 

アニメ見て、色んな主人公に感情移入して、様々なアニメで繰り広げられる人生を繰り返して来たし、エロゲーでは年間通して100人以上の女の子と付き合ってきた恋愛マスターです(真顔)

 

あの頃にやってきたことって全部、今の自分に生きています。

 (しかし、そのおかげで相変わらず二次元にしか興味がありませんが・・・)

 

 

 

 

 

 

今回、フイナムさんと共同で始めた企画

「マスターピースウォーズ」

もそんな経験の中から生まれました。

 

 

 

普段アニメの萌えキャラばかり描いてきた私ですが•••

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今回はしっかりとキャラをカッコ良くデザイン
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登場するガスマスクズが先に出来上がったのですが、凶悪になりすぎて

 

正義の味方を考えようと生まれたのがO-MENZ

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ストーリーや設定も考えて、フイナムに話をしたら面白がってくれて、実現できました。
 
やるからにはシュールだけど、ガチ。
 
 
こんな企画に熱心に付き合ってくれて実現させてくれたフイナム•ナカタ氏には感謝。

 

 

 

モデルでは友達のT×BONE氏らも駆けつけてくれて(ガスマスクズのボスに適役すぎる)

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10人近くのモデルを使って未だかつてない、大所帯の撮影となりました。

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スタイリストは深澤氏。
よくタイトスケジュールのなか、私のイメージ通りのお面やら衣装やら小道具を集めてくれました。ありがとうございます。
 
スターピース20周年記念モデルを巡る壮絶な争い。
 
話が進むとバトルシーンもあります。
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乞うご期待。
 
 
 
 
20周年記念モデルは私が2年前に自分で一から縫いあげたシリーズのスペシャルバージョンということもあり、何か縁を感じます。
 
 
そして世界初の生地を開発するという、会社としても貪欲な挑戦を仕掛けました。
 
 
 
 
スターピースのデザインはある種、パッと見でわかる独自性のあるデザインです。
 
デザインに対する遊び心、革新的な見た目、最近では海外でも評価されるようになってきました。
 
 
そういった部分をこの企画を通して伝えていきたいです。
 
 
 
 
とまあ、長くなりましたが
 
 
是非、今後もお楽しみください。