FAN LOG JACK ~LEVI'S 606 BIG E BLACK TAB DEAD STOCK~

はい、毎度、FAN坂本です。

 

LOG JACK

 

最近「NOS」って言葉を古着屋さんが使うようになりましたね。

 

要は今までデッドストックと呼ばれていた、

 

新品の状態で誰にも使用されずに残っていたアイテムのことを指す言葉ですが、

 

僕は圧倒的にデッドストックという言葉が好き。

 

綴りは、「DEAD STOCK」、正に売れずに残ってしまった

 

死んだ在庫というネガティブな意味なんですが、

 

だからいいんじゃん、ネガティブな要素がある言葉だからいいんじゃん。

 

そう思います。

 

僕もアパレル人生の半分以上を捧げた「古着」というカテゴリーにおいて

 

圧倒的に古着屋さんをかっこいいと思うポイントはまさに

 

その言葉の中に詰まっているんです。

 

まったく価値のないものを掘り出す、それもとんでもない

 

バイタリティーによって

 

泥にまみれても平然と顔を拭き、たとえ倒れても起き上がる、

 

時には死んだふりだってする。

 

みなさんが普段古着屋で手にしているアイテムは

 

アメリカに行けば誰でもすぐ買えるものではないんです。

 

そういうものを仕入れてきているんです。

 

本当にカッコイイ人たちだと思います。

 

そして、今僕はセレクトショップというところでこうやって

 

働いているわけですが、古着屋こそ本当の意味での

 

セレクトショップなんだと思います。

 

自分の良いと思うものを仕入れて、接客をする、

 

当たり前にそのアイテムに熱を持ち、

 

自分の売っているものがなんなのかちゃんとわかっているし、

 

それに、どうやってそれが見つかったのか、掘り出されたのか、

 

そんなエピソードすら

 

洋服の一枚一枚にあるんです。

 

死んだ在庫が失った光を、また現代に取り戻し輝かせる、そんな職人たちなんですよ。

 

だからDEAD STOCKという言葉が好きです。

 

あえて皮肉のようにデッドストックをこれから口にしていきたいです。

 

さて、

 

それでは今日はそんな

 

「死んだ在庫」の話をしましょう。

 

 

 

 

 

 

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1960's

LEVI'S 606 BIG E BLACK TAB

size ウエスト31~32inch レングス31inch(全て実寸)

¥298000 with out TAX

 

 

先述のとおり、僕も結構古着やさんでしたが

 

こいつのデッドは初見です。

 

だってただの606とは違うんですから、

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通称黒タブ

 

 

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タグ付き

 

しかも、なぜ1960年と断定しているかと言うと

 

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501XXと同じディテールであるVステッチでボタン裏が8

 

おそらく新しく見積もっても501 BIG Eのウエストシングルなんかと

 

同じころのジーンズということがわかります。

 

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そして極めつけは先の細いグリッパージッパーを使用しています。

 

これは551なジーンズにも見られるディテールです。

 

606というシルエット自体1966年頃の誕生だと思うので

 

正にこの606は初期ということになるでしょう。

 

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おまけとして、結構今まで見た606の黒タブは統計的に

 

アーキュエイトステッチが入ってないものが多いです。

 

よく目にする606はオレンジタブ、それにはアーキュエイトは標準装備なのですが

 

こと黒タブに関しては珍しいです。

 

幻の白タブ606もアーキュエイトがあるんですけどね、

 

謎が多いです。

 

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内またはシングル

 

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嘘じゃなく、

 

もしかしたらこんなに良いサイズで黒タブの606 BIG Eのデッドストックは

 

二度と目にしないかもしれません。

 

それくらいの一品です。

 

お探しだった方は是非、

 

 

 

お問い合わせは

 

FAN

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東京都渋谷区神宮前3-22-1

神宮前スクエア #102

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Open to Close 12:00-20:00

 

まで

 

 

 

それではあとは

 

森ちゃんしくよろ。

 

FAN 坂本

FAN LOG JACK -たまには余談を

私はFAN DIRECTORの森です。

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この前フイナムでおこなって頂いた

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原宿DNA。 | feature | HOUYHNHNM(フイナム)

こちらのロングインタビュー。

 

その中でも触れさせて頂いたのですが

私はそれヤバイね、と言われることに命をかけています。

 

 

そんな私の私物を少し紹介したいなと思います。

ミッキーロレックス

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1964年のROLEX OYSTER DATEのリダンモデル。

たまたま見つけたものに1972年のROLEX製の18K巻きブレスを自分でカスタムしました。巻き込みブレスの駒調整、凄く大変ですね…

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アンティークの時計にアンティークの巻き込みブレスをカスタム。両方とも出会いでした。見つけた時は『これだ!』ってなりました。

 

シルバーのケースに18Kのブレスが合うのかは疑問でしたが、合わせてみたら私的にはかなりしっくりきてます。

 

まじで昔は金なかったのでロレックスなんて憧れで、洋服も着の身着のまま。

スタッフの伊藤とかとは毎晩よく遊んでました。

今から10年くらい昔の写真ですかね。

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当時の私は今と変わらず頭だけは足りなくて。。

金ないのにたまたま入った中野の時計屋で18KのコンビのGMTマスターを購入。3年ローン(笑)

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いまは手放してもう手元にはないのですがあの時、一度ロレックスを着けたことがあったから尚更いまの自分には普通のロレックスは似合わないってのがわかるんだと思います。

 

だから、より一層のこと人とは違う時計を探してました。

 

こうした一期一会を楽しみながら買い物をするのってアンティークやビンテージ古着の醍醐味なのではないかな、と私は思ったりします。

 

人とは違うもの。

ヤバイね、って言ってもらえるもの。

 

出会うんですよ、願っていれば。

 

 

凄いゲスなことを言うと、男性の多くはすぐに女性のオッパイを見てしまう。

 

思わず目がいってしまう。それは仕方がないこと。

 

でも、たとえばその思わず目がいってしまうポイントをファッションで自分から生み出せる人のことをオシャレだな、なんて感じます。

 

人とは違う着こなし

人とは違う服の選び方

人とは違う洋服

 

 

気になって見てしまう。

何度も何度も。

 

売ってないけど、あったらいいな。

得体の知れない何かを生み出す。

カスタムはこれだから楽しいんですよね。

 

そして私たちはヤバイね、って言ってもらえる変なものを頑張って集めたいなと思います。

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そんなわけで、また色々とFANにもスペシャルが入荷してます。

ちょっとだけ紹介。

 

 

1994 BDU T PATTERN

DEAD STOCK

2color

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Lewis Leather 70s SUPER PHANTOM

SIZE42

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まだまだ色々スペシャルも入ってるんで、時間が許す方は一度お店に遊びに来てください。

ファッショントークしましょう!

 

退屈をさせないトーク力を持つアクの強いスタッフを揃えてお待ちしてます。

 

あと先日フイナムでご紹介頂いた

ファッション玄人が集まるショップFANに、また一つクセのあるブランドが。 | news | HOUYHNHNM(フイナム)

HOOK UPSも2日で洋服は全て完売でした。

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今はスケボーのデッキ2種類と小物を少しだけ店頭に残すだけとなりました。

ありがとうございました!

 

ではまた。

ディレクター森でした。

 

FAN

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FAN LOG JACK ~HOOK-UPS~

さて、FAN LOG JACK

 

本日は明日7/1(土曜日)発売の

 

「HOOK-UPS」というブランドについて、

 

というか、ブランド、って言葉も僕はあまり使いたくないですね(笑)

 

僕らスケートをかじっているやつらに言わせれば、

 

HOOK-UPSは{カンパニー}というのが自然。

 

デッキ(いわゆるスケートボード本体)やウィール(車で言うタイヤ)などを

 

製造・販売をしている会社はスケートカンパニーというカテゴリーに入るんです、僕らにとって。

 

それはマイノリティーたちのイズム的なところなのだが

 

今日この場はしっかりとカンパニーというカテゴリーで説明をしていこうと思います。

 

さて、

 

HOOK-UPSというカンパニーのボスは

 

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Jeremy Klein(ジェルミ・クライン)”という

 

プロスケーターです。

 

この絵ヤバいでしょ?こんな人です。

 

この人との出会いは

 

90年代前半に一世を風靡することになるスケートカンパニー

 

「World Industries(ワールドインダストリーズ)」の80年代後半の

 

(ちなみにこのワールドインダストリーズというカンパニーがなければゴンズやジェイソン・ディル、それにガールというカンパニーも生まれてないので現代のこのスケートブームが無くなっていたと言っても過言ではない。けどこれはまた違う話だからここではさわりだけ、、、)

 

Rubbish Heapというタイトルのスケートビデオだったんですが、

 

正直一応観た、というような記憶でジェルミに注目もせず忘れていました。

 

けど、唯一記憶の片隅に残っていたのは

 

ファミコンの音楽のような3和音くらいのデジタルなBGMで

 

滑っているスケーターが映っていたこと。

 

それが僕の記憶の点であり、

 

今回FANでリサーチをしていた時に出会ったこのHOOK-UPSのボスが

 

「あの時のあいつか!!」と線になりました。

 

現代では日本のカルチャーとして「オタク」というものが市民権を得て

 

世界に発信され、しっかりとアートの分野でも認められていますよね、

 

ファッションでもそう

 

外国人が欲しがるVINTAGEのAKIRA Tしかり、

 

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記憶に新しい2年前のSUP X 前田俊夫など、

 

今やエッジ-なグラフィックとしてジャパニーズ・アニメーションは

世界のファッショ二スタ達にとって

 

共通言語となっています。

 

ただ、90年代に既にこんなことをしていたのがジェルミなんです。

 

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アンオフィシャルなマリオがシグネチャ

 

権利なんかお構いなしなアメリカらしいアイテム。

 

早くやったから偉いなんてこたない。

 

時代が追いついてこなかった為に認められなかったアーティストは腐るほどいるし

 

それはそれだから、別にいい訳にしか聞こえなかったりもするわけです。

 

だからワールドインダストリー、そしてバードハウスと渡り歩いて

 

こんなようなデザインのデッキを独立後に復刻して売り、

 

キャリア的には99年前後を境に、あまり表舞台で名前を聞かないスケーターとなったジェルミ・クライン、

 

だからFANが今セレクトしたいんです。

 

理由はいくらでもある、

 

「デザインやべーよ、文脈?それもあるよ、

 

てか、ジャパニーズ・カルチャーを世界へ、

 

そして「温故知新」というのも俺らのテーマなんだよ、」

 

です。

 

だから今度はここ日本において僕らがジェレミのカンパニーを

 

もう一度、フックアップしたいんです。

 

ね?名前もかかってくる(笑)

 

そんなジェルミ・クラインが送り出す

 

「HOOK-UPS

どうぞご覧ください。

 

 

 

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「HOOK-UPS

明日、7/1(土)午後12時より

FANにて販売開始

 

 

 

是非。

 

 

 

 

 

それではFAN坂本でした。

 

あとは森ちゃんしくよろ。

 

ちなみにジェルミ本人に少し興味が沸いた人は

 

JEREMY KLEIN & NEARLY 20 YEARS OF HOOK-UPS SKATEBOARDS - Jenkem Magazine

このインタビューもおもろいです。ぜひ。

 

 

 

 

 

 

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FAN LOG JACK 〜Vintage祭り

坂本にブログをジャックされること数回。

久々登場の森本人です。

 

先日、フイナムさまにて特集を組んでいただきました。

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原宿DNA。 | feature | HOUYHNHNM(フイナム)

ありがとうございます!

 

嬉しいお言葉の連続でして、大変感銘を受けております。

 

インタビュー内容にもあるようにFANでは古着も扱っています。ブランドや古着一辺倒になるんではなく、上手くミックスして着て欲しいなと私たちは考えてます。

 高くても欲しくなる。

 

それが洋服のロマンです。

 

そんなロマンを諸先輩や後ろから追いかけてくる後輩たちと共有して笑いあえるようなスペシャルアイテムを仕入れてまいりました。

 

新入荷のVintageは明日22日より店頭に並べていきます。

 

1960's LEVI'S 606 E BLK TAB DEAD

31×30

¥298,000- out tax

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1960's LEVI'S 505 BIG E DEAD

31×30

¥250,000- out tax

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1970's LEVI'S 505 e DEAD

36×34

¥180,000- out tax

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1970's LEVI'S 505 E DEAD RED LINE

38×30

¥200,000- out tax

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1970's LEVI'S 70505 E 

size50

¥19,800- out tax

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1940's arrow's cotton hawaiian sht

¥35,800- out tax

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 1950's LEVI'S SHORT HORN DENIM SHT

¥59,800- out tax

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 1970's Lee WESTERNER 100-J

44 LONG

¥19,800- out tax

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1970's Lee WESTERNER 106-J

¥89,800- out tax

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1940's USNAVY N-1 DECK JKT 1st

¥59,800- out tax

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1940's L.L.BEAN WOOL JKT

 ¥79,800- out tax

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 1950's CHIMAYO JKT

¥59,800- out tax

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 1950's Penney's PRINT NEL SHT

¥19,800- out tax

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1950's WINTER KING NEL SHT

¥19,800- out tax

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まだまだ新入荷はございますが一先ずこの辺で。

Vintage好きな皆さんも是非一度FANへ遊びに来てください。

 

 

ディレクターの森でした。

 

 

FAN

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FAN LOG JACK ~1940's USN dungaree trousers~

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FAN LOG JACK!!!!!!!!!!!

FAN坂本です。

 

今日の話は

 

1940年代です。

 

世界が大きく動いた年代

 

アメリカが本当の世界王者になった瞬間です。

 

現代社会の礎はこの年代で築かれたんです。

 

日本人にとって敵国であった当時のアメリカ

 

第二次世界大戦での敗戦によりアメリカのファッションが日本にどっと流れてきたんです。

 

上の画像は1940年代当時のアメリカ海軍の広告で

 

今日紹介するのはその画像の海兵が穿いているデニムなんです。

 

 

 

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70年以上経過して今ここ日本に存在するミリタリーウェアのひとつ。

 

当時はまだデニムがそこまで高価なファブリックではなかったようで

 

作業着から制服、実に様々なものに使われていました。

 

そして丈夫、

 

だから当時の海兵の作業着としても使われていたんですね。

 

年代も50年代までいくとアメリカ軍の兵士が着るウェアとして

 

デニムは使われなくなり70年代付近まで姿を消します。

 

なのでVINTAGEと捉えるデニムが使われているミリタリーアイテムは

 

1940年代まで遡らないと存在しないので大変希少です。

 

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特に今回入荷のこの「巻き」と呼ばれる

 

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フロントポケットがサイドシームの上を通り、

後ろまで見えるように覆うこの仕様のデニムパンツは

 

第二次世界大戦前半の仕様でさらに希少価値の高いアイテムになります。

 

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オリジナルボタンも簡素な仕様

 

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丈直しもされていないオリジナルレングス

 

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嘘の無い色落ち

 

デニムだけでなくほとんど全てのもに言えることなんですが

アメリカものは50年代までの物作りが非常に世界的に評価が高いんです。

 

我々の日本と同じく資本主義国家であるアメリカは

1950年代に高度経済成長が起きます。

 

戦争は勝てば官軍、とてつもない利益が勝者にはもたらされます。

 

だから例えばデニムのインディゴ染めをしていた職人、

その職人の息子は家を継がずに都会に夢を持って出て行くんです。

 

そうなると跡継ぎのいない自営の職人たちはその事業を自分の代で

終わらせることを余儀なくされるわけです。

 

40年代~50年代にされていた仕事は

アメリカ人のすることなので丁寧だったかどうかわかりません、

ただ明らかな「技」がそこには生きていた。

 

60年代に大量生産に入る衣料品、車産業、家具や革製品

人の手間が減り、どんどん機械は進化し

「技」は失われていったんでしょう。

 

どっかで聞いた話、、、

 

そうです、ここ日本でも20年前くらいから出てきた問題と同じですよね。

 

江戸風鈴西陣

そんな工芸や仕事の跡を継ぐ人がいなくなっている。

 

敗戦国である日本は40年くらい遅れでアメリカの後を追っているんです。

 

ドキュメンタリーなんかで一度はみんな耳にしたことのある話でしょ?

 

だからロマンがあるんですよ、このパンツにも。

当時のことを少しでも想う。

 

FANは温故知新というのもひとつテーマですからね。

 

VINTAGEはそれを教えてくれます。

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想いを馳せちゃうなー

 

全て当時の着用画像。

 

このパンツは海兵が甲板の上でなにかの作業をする時に

日常的に穿かれていたパンツです。

 

よくもまー今目の前にあるわけですよ。

ガシガシ穿かれても破けずにこの場に存在しているんですからね。

 

 

 

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U.S.NAVY dungaree trousers

¥45800 with out TAX

 

是非店頭にて歴史ごと直に触れてください。

 

それではあとは、、、

 

森ちゃんしくよろ。。。

 

 

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12:00~20:00

 

 

FAN LOG JACK ~BROOKS BROS B.D Shirt~

例えば街を歩いていても

 

自動販売機や自動車

 

今このBLOGをジャックをしようとするために使っているPC

 

どれも最初からあったわけではない。

 

当たり前は当たり前ではない。

 

たまに、ごくたまーに

 

そのそれぞれの起源に想いを馳せてもいいと思う。

 

いや、もっとそうするべきなんじゃないかな。

 

今日のJACKはvol.4

 

ボタンダウンシャツにフォーカスしたいと思っています。

 

少しシャツから遠ざかっていたファッション業界、

 

タイミングが来ています、

 

絶対的に今年はシャツ。

 

しかし我々も大人になりました。。。

 

筆者FANストアマネージャー坂本も今年で33歳、、、

 

ちょっとずつ、一歩ずつファッションをアップデートしてきました。

 

そんな気分にぴたりとくるのはこのアメリカン・トラディショナル、

 

通称アメトラのオーセンティックブランド

 

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「BROOKS BROTHERS」なんです。

 

ゴールデンフリースと呼ばれるこのロゴ

見たことがある方も少なくは無いはず。

 

若い人は知らない人がいるかな?

どんなとこかと言うと

 

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今巷を賑わし、再ブレイクを果たしている最強のアメリカン・ブランド

ラルフローレンのデザイナー(現在は引退)であるこの

ラルフ・ルーベン・リフシッツ氏のキャリアも

BROOKS BROTHERSからスタートしているのは

非常に有名な話。

 

なんせBROOKS社は1818年創業の

アメリカ史においても老舗中の老舗であり、

来年なんと200周年、、、

 

恐るべしBROOKS。

 

そしてみなさんの身近にあるものの中で

BROOKSが初めて世に送り出したものといえば、、、

 

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このボタンダウンというシャツなんですね

そんなシャツを今日はご紹介いたします。

 

そもそもアメリカの洋服は

移民がルーツであるためイギリスものがベースになっている、

そこの劣等感も当時あったことは想像できる。

僕ら日本人が欧米に感じるそれと近いものだろうから。

 

そこで独自に発展していくアメリカン・トラディショナル

生み出されたこのボタンダウンシャツ。

BROOKS社がいかにアメリカ国内において

憧れの的だったのか、そういう経緯から想像が出来る。

 

なんせあのアメリカ史上最も偉大な大統領の呼び声が高い

リンカーン氏も1864年に暗殺された時に着ていた洋服が

BROOKS社のものであったくらい。。。

 

すごいブランドなんですよね。本当に。

 

さてシャツに話題を戻し

 

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この高い襟が特徴のひとつ

BROOKSといえばこの美しい襟だろう、

色とかもおじさんくさくて凄くいい。

逆に~みたいな言い回しが氾濫している現代だが

こういう柄が一周廻って今良いんだと思います。

ここは「逆」じゃない。

 

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これも有名な織りの1990年代のブランドネームタグ

そして生産国の表記、ここもポイント

FANがセレクトしているのはMADE IN USAのものだけ。

今現在はスリムフィット的なシルエットのチャイナ製やマレーシア製を

作っていますし、あのトム・ブラウンが手掛けるブラックフリース等様々なラインナップがあります、それもいいんですが、

このアメリカ製のオールド感のある野暮ったいシルエットのシャツこそがラルフやJ・プレス等のアメトラのルーツなんです。

だからこそ「本物」を着る感覚でこだわってほしい。

だからセレクトしています。温故知新です。

 

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無地ものも何枚か入荷。

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これはフラップ付きのタイプ

一番上に羽織ることを想定されているボタンダウンですね。

先述の90年代のものより古い年代に作られたものが多いです。

 

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これで70年代終わり~80年代かと思います。

タグ自体は70年代や60年代もこんなタグですがこいつは3点留めのボタンダウンではないのでそこから推測するにこいつは80年代初頭かと思います。

年代物のシャツによくあるのですが春・夏のアイテムにもウールが使われています。

カラッとしたアメリカの気候から肌触りを優先しての事かと思います。

 

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無地も良い。

 

が、

柄もまだあります。

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ブラックウォッチ的な

チェックの柄の名前の由来も今度お話させてください。それもおもろいですよ

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手書きで昔のオーナーの名前が、

こんなのも古着ならでは、

 

 

そして定番の

 

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ブルーのオックスフォード地

しかもこいつは少し珍しいところが、、、

 

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ただのBROOKSではなく、「BROOKS GATE」というカテゴリーのアイテム

1970年代~わずかな期間生産されていたいわゆる若者向けのラインです。

 

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その名の通り、社会への入り口として少し安い価格帯で世に送り出されていたようです。今となってはそのわずかな生産期間ゆえに希少でBROOKS好きな人達の中でも通な一品です。

探すのはなかなか難しい。

 

今日ご紹介のシャツは全て¥5,800 without TAX

定価で買うにはなかなか高いですが古着では安価

そこが古着の魅力のひとつです。

 

さて、ここで着方ですが

普通に着るのもいいですが

 

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是非前を全開で着て下さい。

あえてボタンダウンシャツを前開けで着るというのが非常にクールです。

90年代に見られた着方です。

今まさに新鮮だと思います。

画像のように襟のボタンも外してもいい感じです、

もちろんジャケット羽織るときのインナーとしても使えます。

歴史事着てください。

 

自分の着ている物がなんなのか、それを分かって着るのが古着です。

是非一枚ワードロープに加えて下さい。

 

そんな感じで森ちゃんしくよろ。

 

FAN 坂本

 

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FAN LOG JACK ~レイチョウルイラボ~

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去年12年ぶりに発売されたデラのNEW ALBUM

よかったな、

ピートロックの語りから始まる「Memory of ...」には

やられました。

US HIPHOPニュースクールへの架け橋、

当時HIPHOPの概念をアップデートしたデラソウルというグループ、

特に日本にいたマイノリティたちがこぶしを高くあげるキッカケとなったはず。

 

FAN坂本です。

さて、JACK vol.3です。

 

例え話とかではないけれど

 

僕が今日紹介しようかと思っている

 0-CHO-RUI.LABというブランドを見ていると

なんとなくデラソウルを思い出します。

 

逆といえば逆、ただ似ていると言えば似ている。

そんな感覚になります。

 

出てきかた、というか

雰囲気。

そこが同じ空気感を感じるところ。

 

「革新」を感じるのにユルイようなルックス

 

そんなシャツを本日はご紹介します。

 

 

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 0-CHO-RUI.LAB(レイチョウルイラボ)

BAGGY SHIRT

¥25,000 JPY with out TAX

 

今回入荷のこいつのカラバリはこのブラウンと

 

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ブラック

 

光沢のあるファブリックは一見プレタポルテのシャツのような

上品なルックス。

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このボタンもまたそれを加速させます。

 

 

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そしてこのファブリックもひとつの肝、

速乾性に優れたこのポリエステル100%の生地は

肌に心地よく、実はこれからの季節重宝するもの。

ポリ特有の生地感なので

例えばこのシャツをタックインして着たとしましょう、

そしてタックインした裾をパンツから出しても

非常にシワになりにくい。

 

その特性を生かした仕様がこちら、、、

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裾付近内側に見えるファスナー

これがふたつめの肝

 

実はこのシャツはパッカブルシャツなんですね。

 

シワになりにくいこのシャツは本当にラフに

なんとなく折りたたんでいくだけでO.K

開いた時にもシワはほとんどついていない。

 

ファスナーの直径やパッカブル後の形など

相当考え込まれているようで

個人的によくあるんだけど、パッカブル仕様になっているものを畳んでパッカぶっちゃおうかな~という際に

相当几帳面に畳んでいかなければうまくしまえないもの。

このシャツにはそれが無い。

そのパッカブル特有のわずらわしさを感じないんですよね。

使ってわかるモノの良さ。

机上ではなく、現場での実用性がものを言う。

素晴らしいです。

 

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こんな感じ。

よく言うやつだけれど

日中暖かい日も夜は肌寒い、なんて日にばっちり。

僕はLAによく行っていたけれどLAの気候にドンズバ。

旅行先に最高だなと思います。

 

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バッグになった時にもタグが見える、

気が利いてる。

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ストラップもグッド。

実はこのデザイナーISSEY MIYAKE出身なんです

このストラップを見るとなんとなーく連想できません?

なるほどみたいな。

 

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さて

またパタパタパタパタとシャツに戻し見ていく。

ちなみにこのシャツ名を「BAGGY SHIRT」と言いますが、

シャツブルゾンとして開発されたものです。

襟は画像のようにコーチジャケットのような襟を採用しています。

形がすごくいい。

 

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肩のステッチも外側から縫われた好みのやつ

これでまたアウターっぽさが増す。

 

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ゆる~くラウンドした裾。

シャツとして使用した時にタックインがしやすい

 

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カフスもある。

まくりやすくてグッド。

 

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僕は素肌に心地いいのでシャツとしての出番が多そうです。

ちなみに冒頭で触れたこのファブリック

シワになりにくいだけじゃありませんよ、

速乾性が非常によく洗濯機を回し終わり取り出すともう乾いています。

脱水だけで乾いてしまうんですよね。

素晴らしいでしょ?

 

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今度はブルゾン

コーチジャケットとして着用、

非常に品のあるコーチジャケットです。

少し下に付いた胸ポケットも秀逸です。

 

と、

ぐだぐだ述べたように

最高なシャツです。

 

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是非店頭にてお客様自身の目で、手で触れてください。

きっと気に入ると思いますよ。

 

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そんな感じであとは

森ちゃんしくよろ。

 

FAN 坂本