溝口さん

フイナムと初めて仕事をさせて頂いた8年前、溝口さんと出会いました。


溝口さんは表立って出ている方ではなく、フイナムの営業を担当していて私はそのクライアントの1人でした。


出会った直後から私のことを面白がってくれて、このフイナムのブログに誘ってくれたのも溝口さんでした。


「森さん、FBでUPしているの全部ブログにしましょうよ!面白いから」



純粋に嬉しかったですね。


だって私のFBでUPしてたやつ、サブカルでコア過ぎて「いいね」押してくれてるの毎回溝口さんだけだったんだから。


周りからは「ああいうのUPするのやめなよ、本当くだらない」って馬鹿にされてました。


唯一の「いいね」をくれる溝口さんも営業だからクライアントに対しておべっかで「いいね」つけてくれてると思ってたけど、違った。


このブログで発信してくれって頼まれた時

本当にいいと思ってくれてたんだって実感した。


それからこのブログで意味不明な内容のブログを書くようになり、徐々に興味を持ってくれる人が増えてブログを書くのをほぼ毎日続けた。


誰からもわかってもらえない趣味だったはずなのだけども理解者が増えるって嬉しいなって気づかせてくれた。


そうした中、アニメについてブログで書いたりしてたらファッション業界にアニメ好きの変なやつがいるってなって、なぜかそれが繋がりに繋がって声優のスタイリングをやるようになっていた。


そして、私が好きだったのはアニメだったのだけれどサブカルで一緒くたにされてアイドルの衣装製作などを請け負うきっかけになった。


いまでは恐れながら凄いアーティストの方々のスタイリングをやらせて頂いています。



きっとFBで趣味で書いてるだけでは今みたいな広がりはなかったと思う。


溝口さんがあの時、声をかけてくれたから

今の自分がいるのだと思います。



フイナムの撮影で出張いくとき必ず同行してくる溝口さん。

営業なんて現場でやることないからどこの編集部も同行しないのに溝口さんは必ず来た。


出張先の飲みだったり、ちょっとした観光にテンションが上がってるひょうきんな溝口さんが好きだった。


正直、近年は付き合いも減ってしまい疎遠になってしまっていたけど相変わらずFBやインスタでは「いいね」を頂いていて、おっ見てくれてるとなっている自分がいたし、嬉しかったし、自信に繋がっていた。





先日、溝口さんがお亡くなりになられたというのを知った時、違う溝口さん?だってこの間まで「いいね」貰ってたよ?って信じられなかった自分がいた。


フイナムのボブさんに電話したらそれが本当のことだったんだって、でもまだ理解はできなかった。


悲しかった。急すぎて理解が追いつかなかった。



私に発信する場所を与えてくれた溝口さん。

そのお陰で私は今の自分があると思います。


狭い場所で発信して「いいね」すらつかなかった私の趣味がたくさんの「いいね」を頂ける仕事になっています。


本当にありがとうございました。



忙しさにかまけてブログを更新する頻度は減ってしまっていたけどこのブログで溝口さんにお礼を言いたかった。


溝口さんから頂いたたくさんの「いいね」に救われました。


溝口さんのご冥福をお祈りするとともに、これからも自分の趣味に自信を持って仕事をしていきます。


来世では私が溝口さんにたくさんの「いいね」を送れる人間になりたいです。


ありがとうございました。

【衣装製作】帰り道は遠回りしたくなる【乃木坂46】

乃木坂46さまの22nd single「帰り道は遠回りしたくなる」のMVが本日公開となりました。

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年内で乃木坂46を卒業する西野七瀬さんがアイドルになっていなかったら。そんなifの世界をドラマで表現している今回のMV。

https://youtu.be/s1cgEj5JowM


私は歌衣装のデザイン・製作及びスタイリングを担当させて頂きました。

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是非ご覧くださいませ。


【久しぶりです】乃木坂46さまの6th YEAR BIRTHDAY LIVEにて衣装を担当しました

ご無沙汰してます!


スターピースのプレスであり、FANディレクターであり、ヤシキのスタッフでありスタイリストでもある森です!


本来のこのブログの主です…w

今は自信がありませんが 泣


数年前は毎日欠かさずにブログを書いていたのですが最近はこちらに出る機会も減り、大変申し訳ありません。


さて、私のことを忘れているかもしれないので、そんな私の最近の活動をいくつか紹介させてください。


まず

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ラブライブ Aqoursの声優

斉藤朱夏さまのスタイリングを担当。

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Aqoursはこのあとアニサマのパンフレットなどでもスタイリングを担当させていただきました。

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オフショット!



あと、フイナムの編集ボブさんと一緒にこんな↓企画も担当させていただきました。


乃木坂46伊藤万理華×フイナム×ブルーナボイン

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スタイリングを担当させて頂きました。


ブルーナボインさまありがとうございました!




あと最近スタイリングを担当させて頂いているスターダストプロモーションの注目グループ


はちみつロケット

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ももクロの妹分としてデビューした彼女たち。

3rd シングルのジャケット衣装をデザイン、製作致しました。こちら生地からオリジナルで作りました。


ラメのジャカード生地の上からプリントをのせてライブなどでもキラキラするように。

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生地から作るっていうのは私がプレスをしているマスターピースで培ってきた物作りの遺伝子でしょうかねw

どうしてかこだわってしまう!




そして、そして…


先日まで3daysで行われていた乃木坂46さまの

6th YEAR BIRTHDAY LIVEにて衣装も担当させて頂きました。


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二会場の動員数は3日で18万人だったらしく、本当に凄いライブに関わらせて頂いたんだと改めて実感しました…

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ライブで使用した生地はオリジナルで製作。

セディショナリーズを彷彿とさせる赤×青のチェックのスパンコールを。

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赤×青=紫

紫は乃木坂46さまを象徴するカラー。


そんな裏の意味も面白いかな、なんてニヤニヤしながら作りました。


たくさん写真が出てますが、個人的にはライブで見てほしい衣装です!

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観客席の端にいるファンの方々にも衣装が届くように…そんな願いを込めて非常に輝きが深いスパンコールを使用しました。



テレビなどでも様々な場所で報じられていたようでこの衣装が色々な方々の目にとまっていたら私自身、嬉しいです!

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本当にお仕事を私に依頼くださる皆様に感謝しかありません。

そして応援してくださる仲間たち、ファンの皆様の期待に応えられるように自分自身120パーセントの力でお仕事に当たらせて頂きます!!


久々の森俊輔でした!私は元気です!!

久々登場 森ブログ -乃木坂46のスタイリングを担当しました-

ご無沙汰してます。

このブログの主の森です。


ようやく落ち着きましたのでたまには個人の仕事の報告を。


昨日、TBSにて放送されました

カウントダウンTV 祝25周年SP

にて乃木坂46さまの「君の名は希望」の歌唱衣装をスタイリングいたしました。

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ご関係者の皆様、ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。



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FAN LOG JACK 〜1st ANNIVERSARY〜

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FANは皆様のおかげで一周年を迎えることが出来ました。
つきましては4月6日(金)パーティを開催いたします。

 

 

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今回の一周年の記念としてデザイナー中嶋竣太・川瀬正輝の手がける新鋭ブランド
〈ALMOSTBLACK(オールモストブラック)〉に記念アイテムとして、特注のレザージャケットの製作を依頼し、同日にローンチ致します。
上質なホースレザーを使用し、十八番である手描きグラフィックの入ったステッカーカスタムにより同ブランドらしいソリッドなクリエーションを体現した特別なジャケットです。
ごく少数の販売です。

 

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あわせて今シーズンと18AWの橋渡しになるイメージマップを制作し、店内のビジュアルとしてコーナーを展開。18AWの受注会も一週間合わせて行います。

 

 

皆様のご来店を心より

お待ちしております。



▼EVENT Information
「FAN 1st ANNIVERSARY」
日程:4月6日(金)
会場:FAN
住所:東京都渋谷区神宮前3-22-1 ♯102
OPEN:18:00
CLOSE:20:00
TOPIC:
オールモストブラック記念ジャケット
オールモストブラックイメージマップ
オールモストブラック18AW受注会開始

 

 

お問い合わせは

FAN

〒150-0001

東京都渋谷区神宮前3-22-1神宮前スクエア102

03-6447-4566

fanharajuku.thebase.in

まで。

FAN LOG JACK 〜M-65 MODS PARKA〜

ログジャック。

 

本日は先日入荷したVINTAGEアイテムから

 

f:id:hynm_mori:20180307172645j:plainもはやクラシック。

M-65 FISH TAIL PARKA

fanharajuku.thebase.in

こいつの前身であるモデルが

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このフード一体型のM-51

1960年代イングランドで起きたMODSたちが

カスタムしたVespaをスーツの上にこのM-51をばさっと着たことにより

MODSパーカーとして一つのアイコンになりました。

踊る大捜査線でYUJI ODAが着用していたのもこいつです。

 

そして

これの後継機種が今日ご紹介するM-65のFISH TAIL PARKAと、なります。

 

フィッシュテイルとはその名の通り

後ろ部分の裾が魚の尻尾のような曲線を描いていることからそう呼ばれています。

 

そしてこのM-65からは

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フードがセパレート式となっており

このように外れている状態であると

スタンドカラーコートのようなシルエットになります。

 

M-51の全てにおいてアップデート版のモッズパーカーということですね。

 

今回FANへ入荷したM-65のモッズパーカーは

DEAD STOCK、いわゆる奇跡的に新品・未着用の状態で40年以上もの時間が

経過したものです。

 

M-65のモッズコートはM-51に比べて

市場に出回る数は多いかもしれません、

ただ、DEAD STOCKで昨今販売されているものを

見かけたことがある人は非常に稀だと思います。

 

定番こそ、みんなが見たことがあるものだからこそ

新品をパキッと着るのがかっこいいと思います。

 

その新品で着れる機会は世界を見ても今はほとんど無いと思います。

 

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1976年会計分

フーディをインナーに忍ばせても良し。

 

FAN的には

 

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ALMOSTBLACKとの相性が非常に良い。

 

VINTAGEは既製服とは違い

決して計算されたシルエットではなく、形が良いものばかりではありません。

むしろ悪いくらいのものも多く存在します、

その時代時代にいかようにフィットさせるかというのが

ファッション的には面白いところ。

 

そして古着とはファッションの最初と最後を担っているファッション論の極地です。

あなたが買ったSUPREMEのTシャツを10年着て売るなりして手放したとしましょう、

そうするとそれは古着になります。

そしてそもそもそのSUPREMEのTシャツのデザインソースは

古着からのインスパイアだったりするんですよね。

だから最初と最後。

 

古着とは絶望的に果てし無いアーカイブから

自分の色を切り取りサンプリングしてアウトプットする、

非常にHIPHOP的な洋服です。

 

古着やVINTAGEを着れる人がいかにクールか、

それは揺るぎない事実です。

 

そしてマナーはあれどルールは無いのが男のファッション。

 

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是非今までVINTAGEを着たこと無い人も

FANでその手に触れてみてください。

 

ちなみに、

M-65のデッドは非常に生地がつやっとしているので

少し綺麗に見えます。

腰のドローコードを絞って着ると

また新たなシルエットが生まれます。

今までのM-65の着方では無いこんな着方を

してもクールです。

是非。

 

FAN

〒150-0001

東京都渋谷区神宮前3-22-1神宮前スクエア102

03-6447-4566

OPEN TO CLOSE 12:00~20:00

 

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FAN LOG JACK 〜ALMOSTBLACK 18SS Vol.3〜

LOGJACK

 
今回でとりあえず最後の「ALMOSTBLACK 18SS」
お付き合いください。
 
今日はテーラードジャケットというか燕尾服のようなクラシックなジャケット。
 

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前回のLOGJACK(こちらも合わせて是非ご覧ください)

fanharajuku.thebase.in

のように

可変型のジャケット

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開いていくとまた世界が変わります。

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こちらも計算され尽くした素晴らしいシルエット

奇抜ではあるけれど

決して着れないなんて人はいない。

それがすごい。

 

TOPSでいうとこいつもすげー良い、

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着用画像のように全て開いた状態であると袖は手が隠れるくらいまでの長さになるし

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 今期のテーマ「PLASTIC」のプリントが垣間見れる。

ちなみにこの「PLASTIC」とは写真を<詩そのもの>と定義したものであり、

北園克衛 - Wikipedia

北園克衛という日本の詩人であり写真家が1960年代に発表した

理論的芸術です。

ご興味ある方はリンク↑も貼ってあるので是非。

ざっと見せると

 

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非常にクールです。

ここからインスパイアされた数々のプロダクツは

元ネタを知ってさらに深く知ることにより

さらなる価値を見出せるかと思います。

 

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 ジップを閉めていくと8分から9分くらいの

春夏っぽいシルエットに

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 身幅も通常のシャツのような感覚まで近づきます。

計算された生地の使い方は非常に秀逸。

 

そしてそしてジッパー付きのパンツも今回のSSシーズンは非常に良い。

 

 

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 前々回のBLOG

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にてご紹介したスラックスの上に穿いた8分丈のパンツ

ALMOSTBLACKではお馴染みの形で

今回は非常に上質な高級感のあるファブリックを使用しています。

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ただTシャツを合わせても様になる一本です。

もう少し暖かくなったらジップを解放してもいい。

 

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下に穿いたスラックスも是非↓

ALMOSTBLACK 18SS back zip slacks | fanharajuku

 

そしてフルレングスの

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 袴のようなスラックス

こちらも光沢のある素晴らしい生地が使用されています。

fanharajuku.thebase.in

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サイドラインが目を引く一本

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通常この手のパンツって下からジップを開いていくものが多いのですが

こいつは上から

閉めている時のアクセントとしてジッパートップが機能します。

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開くとこれぞ袴というような太いシルエットへと変わります。

ルーズ、なんて言ったらちょっとピンとこない、

そんな美しいリラックスフィットです。

 

 

そして最後は

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ベスト

というかダブルのジレというような面持ち。

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ちなみに中に着ているシャツ

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との相性も非常に良い。

あとはアウターの上に羽織るのが正解だと思います。

こちらも美しいシルエットがあるからこそ取れる圧倒的な身幅により

ほぼ全てのアウターの上に羽織れます。

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こちらは全てジップを閉めた形状

こうすることにより今度はインナーとしても機能します。

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素晴らしい。

 

と、3回に分けてご紹介させていただきましたが

これが「ALMOSTBLACK」です。

奇抜ではあるけれど決して突飛ではない

圧倒的経験値から導き出す統計理論的制作作品は

芸術というフィルターにより日本へと落とし込まれています。

是非その手でその目で

感じてみてください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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「ALMOSTBLACK 2018 Spring/Summer」

 

FAN

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